エアロスミスが『さよならツアー』を開催、ツアー後に”解散”ってマジですか!?
2016年もそろそろ折り返しかな?という時期に、とんでもないニュースが飛び込んできました。あんなロックでカッコイイおじいちゃん軍団(失礼!)はそうそう居ないよ・・・。ほんとうに悔やまれますね。
エアロが解散する理由については、下記で書いたとおりです。すごくシンプルな回答なのにズシンと響くのは彼らの実績の賜物。スティーブン・タイラーかっこよ過ぎだろ・・・!
(画像:Wikipediaより引用)
1973年、当時は珍しかったアメリカ東海岸出身のハードロック・バンドとしてデビューしたエアロスミス。東海岸の風土を感じるブルージーで骨太なサウンドで、ギターキッズから道行くお姉ちゃんまで、数えきれないほど多種多様な人々を虜にしてきました。
デビューから40年以上経った今でも、なお現役の”ライブバンド”としてバリバリステージをこなす姿は脅威そのもの。みんな70歳近いのに・・・。
そんな中、今回突然の『解散発表』。おいおいマジかといったところです。
エアロスミスが解散する理由って何なの??
2016年春過ぎに発売された『ローリングストーン誌』のインタビューで、エアロスミスのボーカリストをつとめるスティーヴン・タイラーは語っていたようです。
「俺は5月から8月にかけて(ソロ)30公演をやる。それで2017年は、エアロスミスとのツアーだ。俺ら、多分、フェアウェル(さよなら)・ツアーをやる」と。4月の時点で既に解散をほのめかす発言があったんですね。彼の語っていた「多分」が確実のものになるまで時間はかかりませんでしたが。
筆者は恥ずかしながらこの情報を知らなかったものですから、6月下旬のエアロの解散発表は、完全に寝耳に水でした。
しかし・・・エアロスミスは『一生現役』でいるものだと勝手に思っていましたし、何なら彼らはガチでステージの上で最期を迎えるのでは?と思っていましたので、驚きです。エアロ解散の理由って何だったのでしょうか?
「このバンドを愛しているけど、さよならツアーの後解散するよ。理由はただ”その時が来たから”なんだ。」とは、つい先日のスティーヴン・タイラーの弁。
メンバー間の不仲だとか音楽性の相違だとかギャラの分配の問題だとか、詳細についての言及はありませんでしたが、スティーヴン・タイラーが語った「ただ”その時が来たから”」という言葉には、ただそれだけで全てを内包するような”重み”を感じずにはいられません。
きっとはぐらかしている訳ではなく、この「その時が来たから」というのが本音中の本音なのでしょう。何しろキャリア40年越えのバンドです。メンバーもいい歳のおじいちゃんです。「バンドの寿命が来た」とかとはまたニュアンスが違いますけど、単純にバンドの物語が最終回を迎える時期に差し掛かったというそれだけなのでしょう・・・。
しかし、彼らが言うとやはり重みが違いますね。それを聞いた側も「そうか・・・お疲れ様でした」と声を絞り出すしかできないです。仕方ない。ちょっと悲しいけれど。
『さよならツアー』の日本国内の日程は??
エアロの解散は上記に挙げたようにほぼ決定的なものになりそうですね。
そうなると、気になるのは「肝心のフェアウェル(さよなら)ツアーはいつからいつまでやるの?」という疑問です。エアロファンなら絶対に行きたいライブですからね。事実、筆者自身も先日、友人と「最低2回は行こうね!」と固く約束したばかりです。汗
『さよならツアー』は、ツアー自体の開催は確定したものの、まだ日程をはじめとした詳細はアナウンスされていないようです。詳細が決まり次第、こちらのページにも随時追記していこうと思いますので、このページをお気に入り登録などしてこまめにチェックしてみてください。
ただし、日本国内でエアロスミスがライブをする際はチケットはソールドアウト必至、アーティストグッズも飛ぶように売れるということで、興行収入的には「ドル箱まっしぐら」ですし、国内でやるのは確実でしょう。最低限、東京、名古屋、大阪の三大都市では開催だろうなと。
スタジアムクラスの大規模なライブが非常に映える彼ら。ドームかそれ以上のキャパシティの会場でライブをすることになると思いますが、それでもチケット完売がほぼ確実っていうのは凄いですね。それだけに解散が悔やまれます。くそう・・・。
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