GLAYのギタリストとして有名なHISASHI。
彼の弾くアニメ曲が「上手い!」と一部で話題になっていますね。
今回の記事ではHISASHIのギターテクニックや音作り、そして彼の弾くギターの魅力や、アニメ曲について語っていきたいと思います!
HISASHIのギターは上手い?下手?
(画像引用元:http://xn--2015-u53c4jh1513dca5n4767c4le.com/)
HISASHIといえば、そのサイバーな出で立ちや、ステージの立ち振る舞いから、
(いい意味で)GLAYの「毒」として多くのGLAYファンから認知されています。
GLAYって、数多くあるビジュアル系バンドの中でもかなり暖かく優しい印象があります。
実際主にTAKUROが手がけているGLAYの楽曲群も暖かく優しい曲が目立ちますよね?
「ビジュアル系は理解出来ないけど、GLAYなら許す!」というおばあちゃんのGLAYファンは以外と多いです。
そんな中、GLAYがただの「優しいポップスバンド」で収まらない
ロックバンドとしての「毒」を常に保持出来ているのは、HISASHIの手腕と存在によるところが非常に大きい。
HISASHIのギターは、
まさに彼の使用する、TOKAI社のギター「TALBO(タルボ)」の真骨頂である、どこかひんやりとした、抜けの良い、鋭い音。
そしてそれにマッチしたフレーズが多数飛び出ます。
・高速道路を猛スピードで駆け抜けるような硬質なフレージング
・トップスピードのまま急カーブに突っ込むような立ち上がりの早いチョーキング
・何よりHISASHIの必殺技でもある、耳をつんざくようなピッキングハーモニクス
これらの職人技が、木漏れ日が差し込む森の中、ギラリと光る剣のように、
GLAYの「優しく暖かい楽曲の世界観」に毒を持ったエッセンスとして組み込まれる。
このアンバランスさこそがGLAY、ひいてはギタリストHISASHIの最大の特徴であり魅力であると思います。
これを狙ってやっているとしたら(ほぼ100%狙ってると思いますが)それだけでHISASHIは、バンド中のギタリストとして完成されてますよね。
ちなみに、単純な「技術力」なら、HISASHIはもちろんギター上手いです。ライブ中は結構ミスをすることもありますが、それはご愛嬌ということで。笑
HISASHIのギターの音作りの特徴とは?
(画像引用元:http://news.livedoor.com/article/detail/11871847/)
前項でも述べましたが、
HISASHIのギターの特徴は硬質で鋭い、立ち上がりの良いサウンドです。
そのHISASHIのギタープレイを支えているのが彼の仕様機材たち。
とくにTOKAI社の「TALBO(タルボ)」は、
1980年代前半から、多くのギターファンを虜にしている名器です。独創的なアルミホローボディがかっこいいですね。
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アンプはメサブギーのレクチファイヤを使ったり、真空管に拘ったりと、
音作りの特徴としては、ゴリゴリのロック系ですね。コピーするなら、アンプ等のツマミ類は気持ちトレブルを高めに調整すると良いでしょう。
ちなみに、TAKUROも時と場合によって、かなり攻撃的な音作りをします。
「Way of Difference」のギターソロでは、バラードソングにあるまじき(笑)鋭く歪んだサウンドを堪能することが出来ますね!
YouTube動画の「HISASHI本人が弾いてみた」が話題!
(画像引用元:http://blog.livedoor.jp/happy_mountain/)
そんなHISASHI。かなりの「アニメ好き」としても有名です。
HISASHI本人による「本人が弾いてみた」というYouTube動画でも、やはり多くのアニメ曲がHISASHI本人のギターによって演奏されています。
レパートリーは、定番の「残酷な天使のテーゼ」から、
「はなまるぴっぴはよいこだけ」「もってけセーラー服」などオタク要素が強いものまで様々。
個人的には「スネ夫が自慢話をする時のテーマ」が滅茶苦茶ツボです。笑
しかし、どの曲を聴いても「HISASHIらしさ」が垣間見えるサウンドメイキングとフレージングは、「さすがプロ!」。
まとめ
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GLAYのギタリストであり、「重要な毒」でもあるHISASHI。
彼の弾く独創的なフレーズや音作りは、常にファンを良い意味で裏切り続けてくれています。
これからも、HISASHIの世界観に飽きることが出来そうにありませんね!
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