フジロックを楽しむ上で最重要と言っても過言でもないのが、場所取り問題=テントを設置する場所を如何に攻略するか?です。
今回の記事では、フジロックを楽しむための「最低限の」キャンプサイトでの場所取りのコツについて書きます。
ここをテキトーに済ませてしまうと、せっかくのフェスを充分に満喫することが出来ません。単純に体力に関わってきますしね。
フジロックのキャンプサイトでは平地を!
(画像引用元:http://www.fujirockfestival.com/)
フジロックフェスティバルの会場は、ご存知、苗場スキー場。
「スキー場=基本斜面が多い」です。
下手に急な斜面にテントを張ってしまうと、かなり大変な目に合います・・・。
身体があちこち痛くなるし、寝づらいので単純に体力が回復しません。
なので、当たり前っちゃ当たり前ですが、平地にテントを張る!これが大原則です。
その上で「ここにテントを張るべし!」なポイントを、以降で書いていきます。
・・・ちなみに、当然のことながらテントを張る場所は平地から埋まっていくので、可能であれば前夜祭から参戦することを強くおすすめします!
目印になる木などの近くにテントを設置する
「あれ?テント・・・どこだ??」
そうやってテントを探してキョロキョロしないためにも、目印になるものがある付近にテントを張るべしです。(個人的には「木」を目印にするのがオススメ!)
水洗トイレが近い場所とかが空いていれば、そのあたりを狙うのも、用を足しやすいし一石二鳥でしょう。
水洗トイレ周りも場所取り合戦が激化する人気ポイントですが・・・_:(´ཀ`」 ∠):
出入り口から近い場所を選ぶか?遠い場所を選ぶか?
キャンプサイトでは原則、会場の出入り口から順番にテントが張られていきます。前述したとおり、前夜祭からすでに激戦区化します。
2日目以降は、フジ初日組が張ったテントがビッシリと密集していることでしょう。ここに新たにテントを張るのはなかなか至難。
(おひとり様参戦なら、テントとテントの間に一人分の自分テントをなんとか張れるかもです)
出入り口付近が人気なのは当然と言えば当然で、単純に会場からのアクセスが楽ですからね。
フジロックの場所取り激戦区のデメリット
ただし、出入り口付近のデメリットもあります。
テントが密集してるということは、それだけ人の話し声がハッキリ聞こえてくるということ。プラス、会場の音楽も普通に聴こえてきます。
ですので、少しでも静かな場所で寝たい人や、2日目以降参戦の人は、会場から遠目のエリアにテントを張るのもアリだと思います。
ただし、どの場所でも基本的に人の話し声は聞こえる距離にテントが張られてますので、いずれにしても耳栓は用意しておいた方が良いです。
静かで快適な休息空間を
上に書いたこととも関連するのですが、夏フェスの醍醐味とも言えるオールナイトエリアについても。
オールナイトエリアは、サマソニやロッキンでも採用されてますし、もちろんフジロックにも、そういう場所はあります。
フジの場合は、「レッドマーキー」がオールナイトのエリアにあたりますね。朝5時まで毎日ライブが開催されています。
レッドマーキー付近にテントを張ると、けっこう音漏れが聴こえてきます。
低音もズンズンきますし、快適に眠るのはちょっと厳しいかな?というのが実情。
4泊5日、殆ど眠ることなくフェスを楽しめる、体力に自信のある人は例外だけど、
「翌日に備えて夜はがっつり睡眠を取りたい!」という人は、レッドマーキーからも離れた場所にテントを張った方が無難ですね。
まとめ
以上が、フジロックでの場所取り合戦の超基本ポイントです。
個人的には、キャンプサイト内では、水洗トイレは多少妥協してでも、会場出入り口から離れた静かな平地を狙いたいところ。
かつ、目印になる木が近い場所にテントを張りますね。
そんなこんなで、フジロック開催の夏はあっという間にやってきます。
ルールとマナーをしっかり守って、エキサイティングに快適に、フジロックを楽しみましょう!
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