潜在意識がどうでもよくなる意味は?サインを受け取り願いを手放そう

潜在意識を書き換えようと日々アファーメーションを唱えたり良いことを考えようとしていると、ある日そのことがどうでもよくなる日が来ます。

実は、潜在意識のことを考えなくなったりどうでもよくなるのは、願いが潜在意識に届いたサインなのです。

今回の記事では、潜在意識を手放すことと諦め、そして潜在意識への執着や不安心との因果関係について書いていきたいと思います。

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潜在意識がどうでもよくなることの意味とは?

潜在意識に願いを届けるためには、アファーメーションや心の映画法などを用いることで自分の願いを潜在意識が受け取るように仕掛けていくことがコツです。

そうした日々を続けていると、あるとき潜在意識のことについて「どうでもいいや」って思う時期が来るでしょう。

実はこの「どうでもいいや」には非常に重要な意味があります。そのときが潜在意識が書き換わり、あなたの願いが届いたときだからです。

 

たとえば、あなたが朝起きて「ご飯を食べたい!」と考えているとしましょう。

バターが塗られたトーストを頬張り、ベーコン付きの目玉焼きを口に運び、採れたて新鮮なシャキシャキのサラダも食べました。

あなたは、まだ「ご飯を食べたい!」と思うでしょうか?

きっと思わないはずです。それはあなたがお腹がいっぱいになったし、もうご飯のことを考える必要がなくなったからどうでも良くなったからです。

 

これと同じことが、潜在意識のメカニズムにも言えます。

潜在意識に願いが浸透し叶えられる準備段階になったとき、まさにお腹がいっぱいになって食欲がなくなるときのように、あなたは潜在意識についてどうでも良くなるのです。

潜在意識を考えなくなると願いが届き叶う

「潜在意識のことを始めからどうでもいいと思っている」ことと「願いを届けることが途中からどうでもよくなってる」ことは全く違うことはお分かり頂けたでしょう。

「ご飯を食べたい!」と思うからこそご飯を食べてお腹いっぱいになり、そして生きていくことができることと同じ。

 

潜在意識に奇跡を要求し、アファーメーション心の映画法などで願いを届けようとすることそのものには重要な意味があります。

「叶えたい!」と切望するような願い事がなければ、そもそもそれを叶えることなんてできませんからね。

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だから、幸せに生きていくため、在意識の書き換えのための行動は是非行っていって頂きたいです。

ところで、潜在意識がどうでも良くなるということは、ある意味では潜在意識に願いを届けることを諦めることと同義なのではないか?と懸念される方もいらっしゃるかも知れません。

そしてそれは一面では正しいです。「潜在意識への奇跡を願うことを諦める」ことが、実は潜在意識に願いを届けるための秘訣だと思います。

 

けれどもここで言う「諦める」とは、私たちが日頃ネガティブな意味で使っている言葉ではありません。

「あきらめる」という言葉の語源は、「明らかに見る」にあると言われています。

明らかに見る、、すなわち「自分に奇跡が起こり願いが叶うのは当たり前なのだ」というメンタリティに持っていくことが大事なんですね。

 

お腹がいっぱいなときにご飯を食べたくないのと同じで、潜在意識が願い事で満たされてこれ以上願いを届ける必要がなくなったとき、潜在意識と顕在意識が一致したことになります。

ですので、潜在意識と顕在意識が一致し、潜在意識への刷り込みが成功する感覚を掴むまでは、リラックス出来る音楽でも聴きながらこつこつ潜在意識に栄養(=願い)を与えていくようにしましょう。

潜在意識のサインに従って願いを手放そう

また、潜在意識がどうでもいい状態になってからも、願望を早く叶えたい一新からアファーメーションや心の映画法を強引に継続する方がいらっしゃいます。

が、私はこの強引に潜在意識を強制するようなことはおすすめできません。潜在意識のことを考えなくなった段階で、心の声に従って刷り込み作業をストップした方がいいでしょう。

 

強引にアファーメーション等を続けるということは「もしかしたら願いが叶わないかも知れない」という不安があなたの心の中にあらわれている証拠ですよね?

そうすると潜在意識は、「あれ?この人が願いを届けてきたからそれを叶えてあげようとしたのに、この人は願いが叶わない方が良いのかな?」とあなたの願いが叶わないことこそがあなたの願いと判断してしまうかも知れません。

あなたの水面下にある潜在意識は、どんなときでもあなたの心理状態がお見通しです。

 

よく「願う気持ちを手放した瞬間に願いが叶う」ということが言われますがこれは本当です。

強引に願う気持ちの中に安らぎはありません。潜在意識に願いを届けるときはリラックスしているときが最も効果的だという事実を思い出してみてください。

ですから、あなたが潜在意識からの「どうでもよくなった」という言葉を受け取り次第、あとは安心して願いが叶うのを待つ方が良いのですね。

どうでもよくなったということは、あなたの願いをしっかりと潜在意識が受け取ってくれた証拠なのですから。

潜在意識がどうでもよくなることの意味についてまとめ

潜在意識のことがどうでもよくなることは、あなたの願いが潜在意識に届いた証明なのです。全く無関心に感じることが理想的。お腹がいっぱいのときに食べ物のことを考えないことと一緒です。

また、人は何か強く願う気持ちがあればあるほど、その結果を早く求めてしまいがちですが、そうするとせっかくの運気などの流れを逆流させてしまいかねません。

冷蔵庫に入れたプリンが固まるのを待つように、気長に楽しげに、願いが叶い人生が好転する待ち時間を楽しみたいですね♪

 

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