TOKIOの楽器の演奏レベルは高いのでしょうか?それとも下手なのでしょうか?
今日はTOKIOの演奏力、技術についてつらつら書いていきます。
山口達也さんのことは・・・演奏力について以外のことは本記事ではスルーで・・・汗
TOKIOのバンド演奏は当て振り?
「TOKIOは楽器が演奏出来ない」
そう語る人って案外多いですよね。
「たかがアイドルがバンドの真似事をして何様なんだ!?」と厳しい声を耳にすることも、稀にですがあります。
TOKIOって楽器が演奏出来ないんじゃないか?と疑問を持つ人の多くは、
TOKIOがミュージックステーション等、テレビ番組への出演時、楽曲演奏中に、
要所要所で「当て振り」が確認されるからなんですね。
(当て振り=楽器を弾いているフリをすること。歌手の「口パク」の楽器ver.みたいなもの)
「なんでバンドなのに当て振りなの?手の動きと音が合ってないときがあるんだけど・・・
楽器が弾けないから当て振りしてるんじゃないの?」
抜本的にはこれが否定派の意見です。
ただ、「テレビでの当て振り=楽器が弾けない」というのは些か乱暴な解釈な気がします。
というのも、TV出演したバンドの演奏が当て振りって、特に珍しいことではありません。
曲の長さをテレビサイズに縮小しなければならなかったり、機材の搬入や転換に時間を取られるわけにいかなかったり、
まあ諸々の”大人の事情”で、バンドの演奏を当て振りに「せざるを得ない」ことが多いのが、現在の音楽番組の状況です。
LUNA SEAのSUGIZOなんかは、この大人の事情に反発してか、からかうように
ギターソロ中に「ほら、俺今ギター弾いてないよ」と、ギターから離した両手をひらひらさせるパフォーマンスをしてのけたくらいです。笑
というわけで、当て振りだから楽器が弾けないと断言することは出来ません。
TOKIOは楽器が弾けるの?弾けないの?
それでは、ぶっちゃけ、TOKIOは楽器が弾けるのでしょうか?弾けないのでしょうか?
リーダー兼ギター担当の城島茂さん、ベース担当の山口達也さん(元メンバーになってしまいましたが・・・悲しい)の両者は、
ジャニーズには関係のないところで、高校時代からバンド活動をしていました。ですので、もともと楽器を弾けます。
松岡昌宏さんもそもそもお父さんがドラマーですし、もちろんTOKIO結成前から叩けます。(後述しますが最初は下手だったようです汗)
国分太一さんも、子供の頃に少しだけピアノを習っていた経験があるので、弾けるからキーボード担当になったわけです。
つまり、(結成当時の演奏力はおいといて)TOKIOのメンバーは皆、グループ結成前から各担当パートの楽器を演奏することが出来たんですね。
ズバリ、TOKIOメンバーの演奏力は??
「弾けるのは分かった。でもTOKIOの楽器の演奏力ってどうなの?」
次は、ここが気になるところですよね?
TOKIOの楽器演奏は「お客さんを前に聴かせ喜ばせる演奏をやってのける」くらいの技術はあります。
ただ、プロとして高い演奏スキルを持っているか?というと、そこはかなり微妙です。
(私的には、城島さんのギターは普通に上手いと思います。あとはそれなり)
Charのように上手いギター、kenkenのように上手いベース、エマーソン北村のように上手いキーボード、樋口宗孝のように上手いドラム・・・
そういう演奏力をTOKIOに求めてる人にとっては、恐らくTOKIOの楽器演奏はかなり物足りないです。(求めてる人いるの?って思いますが笑)
本業がアイドルですからね。ゴリゴリのバンドマンとは畑が違うので仕方ありません。
また、
ドラムの松岡さんは、TOKIO結成時は情熱と勢いだけでドラムを叩くタイプだったらしく、最初はリズムキープもままならないほど下手だったそうです。
キーボードの国分さんも、子供の頃に少しピアノを習っていた程度だったので、TOKIO結成直後の演奏力はなかなか怪しいものだった模様です。
ですが、松岡さんも国分さんも、独自にトレーナーを付けたり、自費で個人レッスンに通ったりと、その後メキメキと演奏技術を身につけていきました。
「アイドルなんだから演奏はテキトーでいいや」ではなく、しっかりとした演奏力を身につけるべく努力する。足りない技術があるなら補う。
こういう”プロ意識”を持ってバンドと向き合っているんですね。はい。TOKIOはアイドルであると同時にバンドです。
演奏力についても、生演奏でコンサートに来たお客さんを楽しませることが出来ているのですから、少なくとも下手ではないと思います。
バケモノじみて上手いわけではないですが、普通に上手です。
まとめ
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山口達也さんに纏わる一連の騒動や脱退の影響もあり、やや前途多難に見えるTOKIO。
彼らのファンは、ずっと彼らの「演奏」を待ち望んでいることでしょう。
色々と大変なことも多いと思いますが、早く彼らの楽器を演奏し、歌う、バンドとしての音楽をまた聴かせて欲しいですね!
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