日本の音楽ファンが一斉に歓喜した、ELLEGARDEN(エルレガーデン)の復活!
それを記念して、というか筆者自身嬉しさと興奮を抑えられないので、吐き出す目的でw
エルレの細美武士がどれだけ天才なのか?とかエルガーデンというバンドの魅力などについて、つらつら書いていきます。
エルレガーデンの”その後”が始まる!
(画像引用元:http://dic.nicovideo.jp/a/ellegarden)
「解散ではなく休止、大学生でいう休学だからね。待っててね。」という言葉を残し、エルレガーデンが活動を休止したのが10年前。
それから10年後の、2018年にようやく復活をアナウンスした細美さん。10年も待たせやがって・・・長い休学だったぜ!
そんなバンドのフロントマンであり、ほぼ全楽曲の作詞、作曲を担当している細美武士さんはどんな人物なのでしょうか?
英語の歌詞をかっこよく歌いこなすバイリンガル
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エルレガーデンの特徴の1つとして、英語の歌詞が非常に多いということがありますよね?
それも、細美さんは、メロコア系のバンドさんにありがちな「カタカナ英語」とは一味違う、ネイティブもびっくりの流暢な発音で英詞を歌いこなします。
「l」と「r」の使い分けとか、「th」とか、日本人が苦手とする発音がいちいち綺麗です。
細美さん自身、神田外語大学に入学し英語を学び、さらに数ヶ月サンフランシスコでプログラマーとして働くなどの経験があったり、
英語に触れる機会が多かったのも、多分に影響があるのでしょうね。
また、影響を受けた&尊敬しているアーティストにWeezer(ウィーザー)の名前を挙げていることを証明するかの如く、
楽曲もライブ中のパフォーマンスもエモさが大変際立っています。
英語の歌詞を感情込めまくりで歌うことが出来るのは、細美武士最大の強みの一つなのは間違いありませんね。凄いや、バイリンガルって!
エルレガーデンの海外の評価は??
その細美さんの英語力はもちろんですが、
楽曲が本来持つ西海岸に吹く風のようにどこか乾いた印象のメロディライン、洋楽的な音選びやバンドとしてのダイナミズムも手伝い、
ELLEGARDENは日本国内のみならず、海外の英語圏の国でも高い評価を受けているバンドでもあります。
2006年3月、アメリカ合衆国のテキサス州オースティンのAustin Convention Centerにて、ロックフェス「SXSW 2006 Music Festival」に出演!
アメリカ合衆国のニューヨーク、ボストン、フィラデルフィア、シカゴ、デンバー、シアトル、ポートランドを回る「ジャパン・ナイト USツアー2006」というツアー敢行!
4月には、アメリカ合衆国にて「RIOT ON THE GRILL」のUSA盤を発売!
・・・こんな感じで、ロックの本場、アメリカでも精力的に活動してきたエルレガーデン。
2018年の復活後はどんな音楽を海外にまで轟かせてくれるのでしょうか?個人的にとてもワクワクしているポイントの1つでもあります。
the HIATUSとMONOEYESと弾き語り
エルレガーデンの活動を休止している間、細美さんは、the HIATUSとMONOEYESという二つのバンドを結成し活動していました。
the HIATUS(ハイエイタス)は、ポストパンクや実験音楽にも精通した細美さんの音楽性の深さを改めて思い知らされる良曲を連発していましたし、
MONOEYES(モノアイズ)は、「バンドって楽しいよね!」とただただ純粋に爆音で音楽をかき鳴らす、バンドとしての衝動やパッションが印象的でした。
また、上に挙げた2バンド以外にも、BRAHMANのTOSHI-LOWさんと弾き語りユニットthe LOW-ATUSを結成し、これまた美味なパフォーマンスを披露してくれましたね。
細美さん、音楽性が広すぎ!どんだけ天才なんだよ・・・笑
エルレガーデン休止中も、音楽的な懐の深さと引き出しの多さを思い知らせ続けてくれた細美武士。
細美さんのこの10年間の経験が、今後のエルレガーデンの音楽にどんな息吹を与えてくれるのか?とても楽しみです★
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