池袋のパルコミュージアムで開催の「よつばと!」原画展に行って、あらためてよつばとについて語りたくなってしまいました。笑
今回の記事では、よつばと展の感想や、よつばとの面白いところや魅力、個性的なキャラクターの数々による名言などをつらつらと書いていきたいと思います。
国内はもちろん海外でも圧倒的な支持を集める漫画の世界観・・・素敵すぎます。。。
よつばと展に行ってきた感想
去る2019年4月、東京池袋のパルコで開催されていた、大人気漫画「よつばと!」の原画展に行きました。
混雑を避けるために行ったのが平日だったこともあって来場者も比較的少なめ。その分ゆったりとよつばと!の世界に入り込み浸ることができました♪
心残りだったのはあれだな・・・。会場限定おみやげダンボーが在庫切れになってしまっていて入手できなかったことですね。。。来場者が少なめだったのはそのためかも!?
おみやげダンボーは手に入れられませんでしたが、それでも十分に入場料の元を取ってきた気がします。やっぱりいいなー。あのイノセントな世界観。
今回のよつばと!展では、主に13巻と14巻でのお話しの原画が公開されていました。13巻ではばーちゃん、14巻では小春子と、とーちゃんとよつばの家族が新登場した印象深い2冊ですね。
会場内では、一部の箇所を除いて基本的に撮影禁止となっていたので、「撮った原画をブログにアップ!」みたいなことはできないのですが(そもそも原画が写真に残ってないですし)、
それでも撮影が許可されている箇所はパッシャパッシャと撮って来ました笑
↓入り口前のよつばとダンボー
↓出口前の壁に描かれていたよつば
↓そして、とーちゃん&風花
今回のよつばと展で描かれた原画を眺めながら、1巻から14巻までの間に「絵柄のテイストが少しずつ変わっているんだなぁ」など、興味深い気づきを得ることもできましたね。
そして連載時からコミック化するに際しての修正の様子や、動画にて作者のペン入れ風景などを見られ、非常に貴重な体験ができたと思います。まさに職人芸!!
作者あずまきよひこさんの作画力がどんどん上がっているのも注目です。
原画を見てあらためて感じたのが、よつばとってスクリーントーンがほとんど使われていないんですね。それこそよつばやあさぎの髪の色くらいにしか平時使われることがありません。
連載当初からしばらくは、よつばの瞳にもトーンが貼られていましたが、今となってはそれさえありませんもんね。
あの上手すぎる作画の9割以上が作者のペン入れだけで完結していると思うと、ある種の狂気さえ覚えます。すごいな、、あずまきよひこ・・・!
だからこそ、12巻のキャンプ回ラストの朝焼けのシーンなど「ここぞ!」という場面でスクリーントーンを使うことで、より一層映えて感じるんだなぁーと思いました。
また、会場内では栗コーダーポップスオーケストラによる、よつばと!のテーマ音楽が再生されていました。
この音楽がまたイイんですよねぇ・・・。漫画の優しい世界観を目から耳からたっぷりと味わうことができたと思います♪
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よつばとの面白いところを挙げだしたらキリがない
そんな、今や累計1670万部オーバーととんでもない記録を打ち出し、世界中から人気を集めている「よつばと!」。
言葉も生活習慣も異なる様々な国の人から、同じように愛されている最大の理由は、やはり主人公よつばの5歳の女の子としての純真無垢な姿であることは間違いないでしょう。
どこの国でも小さな子どもの可愛らしさは共通なんだなと思うと、なんだか温かい気持ちになりますね。
よつばと!の面白いところを挙げだしたら本当にキリがありません。
それこそ、私が池袋のパルコでそうしたように、原画を眺めているだけで癒やされるほどに完成された画力を楽しむこともできますし、
とーちゃんやジャンボ、やんだ、、かーちゃんや3姉妹など、個性豊かな登場人物の発言や振る舞いにお腹を抱えて笑うこともできます。
それでも、やはりよつばと!の最大の魅力といえば、よつばの等身大な5歳児としてのキャラクター像なのだと思います。
よつばとには名言が多すぎる件
先述したように、よつばと!には個性的な人物が多数登場します。というか無個性なキャラクターがいません。これってすごいことだと思うんですよね。
そんな賑やかなキャラクターたちで彩られた作品ですから、当然ながらよつばとには名言がたくさん。
ここでは、よつばと!の台詞の中で、私が好きなものを箇条書きにしていきたいと思います。
・いまのよつばはつよきだから!(よつば)
・お茶碗割ったのは別にいい。窓ガラス割ったのも コーヒーこぼしたのも 別にいい
(よつば「またおさらわっちゃっても?」) 別にいい 失敗するのはよつばの仕事だ
でも嘘はつくな な?(とーちゃん)
・でかくてもかわいくてもいいじゃねーか!(ジャンボ)
・私は夏の終わりがくるたびに恋の終わりを思いだすのかしらね。さようなら私の恋、グッバイマイラブ(風花)
・私はお金で動く(ダンボー)
・うんこうめー!!うんこうめー!!(やんだ)
・やんだ あとで なかす(ジュラルミン)
・はっぴだから、ハッピー(恵那)
・・・うーん、、本当に列挙し出すとキリがありませんね。。。
そしてよつばと!の新刊が発売されるたびにファンから注目を集めるのが帯に書かれたキャッチコピーでしょう。この帯のコピーについても触れないわけにはいきません!
1巻「いつでも今日が、いちばん楽しい日。」
2巻「ただ、ここにいるだけのしあわせ。」
3巻「どこかで見た、どこにもない場所へ。」
4巻「いつかおとなになるこども。と、かつてこどもだったおとな。かわらないまいにち。」
5巻「おわらない夏のおわり。」
6巻「今日も世界はひろがっていく。」
7巻「こどもが走れば、おとなも走る。」
8巻「平日、休日、祭日。毎日。」
9巻「変わっていく季節、変わらない毎日。」
10巻「毎日という宝箱を、今日もあける。」
11巻「世界は見つけられるのを待っている。」
12巻「目の前には実物大の世界地図。」
13巻「そして今日も、日々は続く。」
14巻「世界VS子供」
・・・イイ。。。
作品のページをめくる前から、書店で新刊を見つけた瞬間から、よつばと!の新しいストーリーは始まっているんですね。
帯だけでご飯を何杯でも食べられそうです笑
よつばと!についてのアレコレまとめ
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日本のみならず、世界の至る国々の人から愛され続ける大ヒット漫画「よつばと!」
作者のあずまきよひこさんの繊細で丁寧な仕事を原画展で体験してしまうと、もはや筆が遅いことなんて気にならなくなります!(それでも新刊を早く読みたいというエゴもありますが笑)
何ヶ月でも、何年でも、新刊が発売されるまでにどれだけの期間がかかっても良いので、これからも末永く、よつばと!の世界には、私の心を癒やし続けて欲しいなと思いました♪
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