瞑想を実践していく上での、コツ。
そういったものを感覚的に覚えておいた方が
瞑想ライフを送っていくのに、良いことは言うまでもないでしょう。
そうすることによって、
このサイトでたびたび紹介している瞑想音楽などを
より以上に効果的に活用することができます。
なので、今回のコラムでは、
瞑想のやり方としても最もスタンダードな
発想、考え方についてシェアしていこうと思います。
瞑想をやっていく上で、何よりも重要なのが『呼吸』です。
あなたが無自覚のうちにも絶え間なく繰り返している、呼吸。
この呼吸に意識を向けていくことが、とても重要なのです。
緊張したり、頭をすっきりさせたいときなどには
『深呼吸をするといい』
と、いうことをあなたも聞いたことがあると思いますし
実際にやったことがあると思います。
『深呼吸をすることが、
なぜリラックス効果を促し頭をスッキリさせるのか?』
「深呼吸をすることで脳により多くの酸素が〜」
など、そういう話は今日のところは置いておくことにしましょう。
今回取り上げたいのは、もっと感覚的なお話であり、
直接的に瞑想効果に関わってくるテーマです。
たとえば、大勢の人の前でスピーチをするような場面で
あなたがリラックスのために深く深呼吸をしているとします。
そのとき、あなたは深呼吸をしながら何を考えていますか?
おそらく、最も意識が向くのは
『吸って〜吐いて〜』という、一連の呼吸の流れだと思います。
もちろん、スピーチをこれからするのですから
そのことについて考えていることは当然ですが、
それ以上に、『大きく長く息を吸って、そして吐き出す』
ということに最も意識を集中させることになるはずです。
深呼吸というのは意識的にしようと思わなければできません。
無意識にしている呼吸よりも、深く長くそれをできるのは
意識を呼吸に向けているからですよね?
そして、深呼吸のあとには
あなたの頭はいくらかスッキリしていて、気持ちにも余裕ができている。
実は、この『呼吸に意識を集中させる』といった考え方が
瞑想を実践していく上でとても効果的なやり方になります。
深い瞑想状態に入るために最も重要な事項の一つとして、
『なるべく余計なことを考えず、
なおかつ精神を如何にリラックス状態に持っていけるか?』
これが非常に重要なキーワードであり、
呼吸に意識を向けることは、
その二つの次項を満たすことができるんですね。
代表的な呼吸法として、
『数息観』というものがあります。
これは、『目を閉じて楽な姿勢で座り、呼吸の数を数える』
ただそれだけの非常にシンプルなものですが、
効果のほどは絶大です。
数息観については、また他の記事で詳しく書いていきたいと思います。
一応、下記に数息観のやり方について詳しく解説された
YouTube動画を貼っておきますので参考にされてみてください。
それでは、また。
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