潜在意識を変えるには瞑想が効果的です!また、マントラを唱えることを併用して実践すると、瞑想の効果はさらに高まります。
それでは、マントラの種類や唱え方はどのようなものがあるのでしょうか?
今回の記事では、マントラを使っての潜在意識の書き換えについてやマントラの種類、そしてマントラの唱え方などについて書いていきたいと思います。
顕在意識と潜在意識
私たち人間の意識は、顕在意識(けんざいいしき)の領域と潜在意識の領域(せんざいいしき)に大別されるといわれています。
顕在意識とは、表面意識ともいいます。社会生活を安定して送る為に必要な意識で、普段意識することのできる意識のことです。
生きていくうえでいろいろな物事を決断したり、論理的に思考したり選択したりする心の領域ということができますね。
潜在意識とは普段、意識することのできない心の領域ことで、感覚や直感・記憶・想像力の事です。
過去の記憶なども貯蔵されているといわれています。普段自覚することはなくても、その人の本音・本心の部分です。
顕在意識と潜在意識のそれぞれが占めている割合は?
顕在意識と潜在意識のそれぞれが占めている割合は、
・顕在意識が10パーセント
・潜在意識が90パーセント
といわれています。
この顕在意識と潜在意識の関係は、よく氷山の図であらわされています。
氷山のてっぺんが、ピョコッと海面からでている部分が顕在意識をあらわし、海中にある、その何倍もの大きさの胴体の部分が潜在意識をあらわしています。
なぜ、潜在意識を変えた方がよいのか?
実は人生を操っているのは、実はこの潜在意識の部分だといわれています。
たとえば、「自分はお金持ちになりたいんだ!」と、思っているとしますね。
けれど、なかなか実現しない・・・・・なぜだろう?というケースの場合、
自分の本音の部分である潜在意識が、実は、「お金持ちになるのは危険だ」とか、「お金持ちになると友達を失う」とか思っているとしたら、怖くてお金持ちにはなれないのでそうならないように、知らず知らずしむけてしまうわけです。
ゆえに、昨今流行りの引き寄せの法則などは、この潜在意識の領域にいかにアクセスし、潜在意識をコントロールして、使いこなすか?
ここにかかっていると言っても過言ではないということですね。
潜在意識にアクセスする方法
よく言われる、「潜在的な能力を引き出す」とか、「潜在能力を高める」とかは、この潜在意識の中で発揮される“無限の力“を意味しています。
潜在意識は、無意識の領域で働いているので、普段、自覚的になかなか意識して使うことが出来ません。
そこで、潜在意識にアクセスする方法のひとつとして、瞑想があります。
瞑想することによって、心の波立ちを抑え集中することによって、潜在意識と自分の表面の意識(顕在意識)とが、合致してくると、自分の本当の願いが潜在意識に届き、無限の力とつながっている潜在意識が、それを叶えるというしくみです。
マントラの効能と唱え方
瞑想の時には、ゆっくりと深呼吸するように呼吸をして、
“意識を呼吸に向ける“
というやり方が一般的ですが、初心者の頃は、意識を呼吸にむける事が結構 ”集中力“が必要で、呼吸だけに集中しよう、考えないようにしようとおもうと余計に気になり考えてしまうものです。
浮かんできた事は ただ、スルーしていけばよいようですが、初心者でも超簡単!集中力のいらない瞑想のやり方として、マントラを唱える方法があります。
マントラとはもともとサンスクリット語で、サンスクリット語の意味のある伝統的なマントラの言葉がありますが、ここでは、初心者向きのものを紹介したいと思います。
短くて覚えやすい言葉なら何でもいいので、自分の決めたマントラを唱えます。
マントラは、好きなもの名前や、自分にとってポジティブな短い言葉とか、「ありがとう」とか「大丈夫」とか何でもよいです。
それを繰り返し声に出さずに唱えます。
瞑想していると、どうしても雑念は浮かんできます。雑念が浮かんでもそれはそれで、スルーして、ただマントラを唱えます。
そうしていくと、雑念もマントラも気にならない、”無“の状態になる時があるのです。
瞑想は潜在意識にアクセスするきっかけでもあるので、だんだん上達してきてあまり深い瞑想状態に入る場合、幻聴や幻視などの現象があらわたりして危険な事もあるようですので、
常に日常の意識に戻れるように歯止めをかけておくとか、専門の方のアドバイスを受けるようにした方がよいかもしれません。
関連記事↓
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。