天国言葉をずっと唱えていて、潜在意識が書き換わる前に起こるという好転反応。
この好転反応というのは、具体的にどんな症状なのでしょうか?
また、好転反応の期間はどのくらいで、好転反応が終わるまでどのくらい続くのでしょう?
今回の記事では、天国言葉とは切っても切り離せない関係である好転反応について、書いていきたいと思います。
天国言葉の好転反応が潜在意識に及ぼす症状とは?
天国言葉とは、
・愛してます
・ついてる
・うれしい
・たのしい
・感謝してます
・しあわせ
・ありがとう
・ゆるします
この八つの末広がりの言葉を唱え続けることによって潜在意識が書き換えられ、奇跡と呼んで良いほど人生が好転するという魔法の言葉です。
その効果は絶大で、天国言葉が起こしてくれる奇跡については私もすでに体験済みです。
そんな天国言葉とワンセットで押さえておかなければならないのが、好転反応というものです。
天国言葉の好転反応についてお話しする前に、一般的に好転反応と呼ばれる症状を辞書で調べてみましょう。
好転反応(こうてんはんのう)とは、もともとは東洋医学(按摩や鍼)で使われる用語で、治療の過程で一時的に起こる身体反応のこと。反応の程度はさまざまである。
(weblio辞書より引用)
反応はさまざまとされていますが東洋医学の場合、施術の後に必ずと言っていいほど、だるさや眠気、身体のほてりなどの症状があります。
また人によっては発熱や下痢、発疹や咳などの症状が表れる人もいるとも聞きます。
これは慢性的に疲労していた筋肉がほぐれ、溜まっていた老廃物が血液中に流れることなどが要因として考えられています。
こんなふうに、症状が改善する直前に、それまでの治療がもたらす副作用というものは多くの治療法に見られますよね?
たとえば風邪薬などを思い出して欲しいのですが、効果があるものほど風邪が治る直前になって熱がグンッと上がったりしてしまいます。
そして効果が絶大な天国言葉にも、同じように副作用、、すなわち好転反応があるということです。
天国言葉は、潜在意識に強い作用をもたらすものですが、潜在意識は心だけではなく身体にも影響を及ぼします。
たとえば熱が出たり、下痢になってしまったり、身体がつねに眠いとかだるいとか・・・症状が身体的にくる場合もあります。
他には精神的にくる症状もありますね。何だか不安な気持ちになってしまったり、イライラしやすくなったり、人についイジワルな態度をとってしまったり、、、
人によって症状は本当に様々なのですが、イヤだな〜と思うことが、心や身体に起こりやすくなります。
そして残念に思われるかもしれませんが、天国言葉の好転反応はほぼ100%近い確率で多くの人に起こるんです。これは副作用という性質上、仕方のないこと。
私の場合は精神的に不安定になって、プチ鬱のような症状が好転反応としてあらわれました。
この好転反応って実は科学的にも説明できることで、、
脳(=潜在意識)には、現状を維持しようと変化に抵抗するという働きがあります。
あなたが現状から変化するすることで、あなたに不利益なことが起こってしまわないように潜在意識が常にあなたを守ってくれるんです。
たとえばあなたが明日いきなり超ポジティブな性格に変わって、「今なら空が飛べそうだ!」とビルから飛び立とうと行動してしまったら、、大変ですよね?
そうなってしまわないように潜在意識は常に今のあなたをそのままにしようとするんです。
だから、悪い方にもいかないで済むようにしてくれるのですが、その代わり良い方へ変化することも一筋縄ではいきません。
現状を突破し、いよいよ潜在意識が書き換わる!という変化の直前になって、潜在意識はあなたに対して最後の抵抗をしてくるんですね。
この最後の抵抗の状態が、いわゆる好転反応だと言うことも出来るわけです。
たしかに好転反応は、起こっている最中はイヤだな〜と思う症状に感じられるかもしれません。
でもそれは、潜在意識があなたを守ろうと頑張ってくれている証拠なんです。
潜在意識の愛ある行動だと分かっていれば、好転反応をツライ!という気持ち以外でも迎え入れてあげようって気になれそうですね。
ちなみに、この好転反応を終えてあなたが良い方へと変われば、今度はその良い状態を潜在意識は守ろうとしてくれるようになります。
潜在意識はいつだって、私たちの味方なんですね。
天国言葉の好転反応でイライラなどの感情が出てきたらどうする?
天国言葉の好転反応が、発熱や下痢などの身体的な症状として現れてしまった場合は、
一度天国言葉を唱えることをストップするのも良いと思います。それで今まで唱えてきた天国言葉の効果が全く無くなってしまうことはありませんから。
ただし、、天国言葉の好転反応が精神的な症状としてあらわれた場合は、そのまま天国言葉を唱え続けても良いと思います。
精神的にイライラしたり、何だかツライ気持ちになってしまったときに、人はついつい地獄言葉を口にしてしまいがちですよね?
天国言葉を唱えるのを止めてもそれまでの天国言葉の効果は蓄積されますが、
天国言葉を唱える代わりに地獄言葉を口にしてしまのは天国言葉の効果を掻き消してしまう原因になります。
精神的な好転反応が起きたときには、地獄言葉を言ってしまわないようにあえて天国言葉を唱え続けた方が良いということですね。
また、斎藤一人さんは好転反応のことを「神様の試験」と表現することがよくあります。
天国言葉を唱え続けて、いよいよ効果が最大化したときに神様があらわれて、
「お前、本当に天国言葉の意味が分かったのかい?それならテストをするから受けてみな」と試験を出してくるというのです。
その試験はだいたい、その人にとって良くない出来事だったりします。悲しいことやツライこと、怒り出したくなってしまうことなどです。
そういう出来事が起こったとしても、それまでと変わらずに笑顔で天国言葉を唱え続けることが出来るのか?ということを試されるのです。
この神様の試験に合格することが出来れば、ついに天国言葉の効果が顕在化して、人生が思うように好転していってくれるということなんですね。
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天国言葉の好転反応の期間は?終わりまでどのくらい続くの?
天国言葉の好転反応は、どれくらいの期間続くのでしょうか?終わりまでの時間や日数をあなたも知りたいかもしれません。
好転反応が続く期間や終わる時期というのは、人によって様々です。
そもそも天国言葉というのは、下記動画で斎藤一人さんが語られているとおり、因果による魂の汚れを落とすワイパーのような役割を持っているとのことです。
潜在意識に溜まってしまった汚れの量というのは人それぞれです。
今まで何年もの長い間、地獄言葉を口にしていたり良くない考えを抱き続けてしまっていた人は、その分時間がかかります。
ただし、好転反応中にあなたが神様の試験にしっかりと合格しようと、
天国言葉を同じように唱えることが出来れば出来るほど、好転反応の時期は短くて済む傾向にあるんですね。
そのことは、私自身や私の周りの人々の経験から断言することが出来ます。
まとめ
神様って言葉を使うにしても、潜在意識って言葉使うにしても同じことなのですが、
好転反応はあなたを愛し守りたいって優しさのあらわれなのです。
そして、いい風邪薬の副作用で高熱が出てしまっても熱がおさまれば身体が一気に回復するように、
好転反応が終われば、天国言葉の効果は確実にあなたの身の上に良きこととして起こってくれます。
潜在意識の最後の抵抗、または神様の試験を乗り越えることが出来れば、好転反応は必ずおさまる日が来ます。
それを楽しみにしながら、神様や潜在意識の愛や優しさを想いながら、ツライときもあえて笑顔で天国言葉を唱え続けるようにしたいですね!
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