「紅白歌合戦の司会ってどうやって決めてるの?」
そんなギモンを抱く方も少なくなさそうですね。実際のところどうなんでしょうか?
今回の記事では、紅白歌合戦の司会者の選考基準や決め方について、調べたことを書いていこうと思います。
「紅白を観なきゃ年末って気がしない」
(画像引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/)
紅白歌合戦といえば、女性アーティストを紅組、男性アーティストを白組に分け、対抗形式で歌や演奏を披露する歌番組。
「紅白を観なきゃ年末って気がしない」
こんなフレーズを誰かが口にしているのを耳にしたことがないって人はいないと思いますし、あなたもそうかも知れません。
それくらい、紅白歌合戦は「1年の締めくくり」の代名詞として、年末には欠かせないテレビ番組ですよね?
紅白歌合戦の司会は、全出演者の中で決まるのが早い
そんな伝統的音楽番組である「紅白」。
その年に出演するアーティストやバンド、歌手は誰なのか?を予想するのも番組放送までの楽しみの一つですが、
そんなふうに出演アーティストが予想される中、誰よりも早く、出演が正式決定するのが「司会者」です。
例年10月後半から遅くとも11月までには決定。基本的にその年の出演者の内で最も早く、司会者が決まります。
・・・そうすると、ここで気になるのが、
「紅白の司会者ってどういう決め方なんだろう?選考の基準とかあるのかな?」って疑問ではないでしょうか?
紅白歌合戦の司会の選考基準はこんな感じ
ということで、いきなり結論ですが、笑
紅白歌合戦はご存知NHKで放送される番組なだけあって、
NHKの番組に出演し、番組に強く貢献した芸能人の方が司会者に採用される傾向が強いです。
もちろん、たとえば2016年の紅白歌合戦では武田真一さんなど、「総合司会」の枠にはプロのアナウンサーが総合司会として採用されています。
俳優さんや歌手の方よりプロのアナウンサーの方が、司会が上手なのは職業上、ほぼ間違いないですからね。
他方、ここ最近、「紅白歌合戦は司会が下手」という風評が定着しているのも事実。
ここで指摘されているのは「紅組司会と白組司会」のことですね。
総合司会を担当するアナウンサーは「流石!」としか言いようのない名仕切りを例年見せてくれますが、
「赤組司会と白組司会は下手くそ!」と世間的によく言われます。
演技やダンスや歌をほんらいの業(なりわい)とする芸能人の方々が「司会下手くそ!」なのは、本業ではないですし、仕方のないことなのかも知れませんが・・・。
有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMERでの一幕
そういえば以前、芸人の有吉弘行さんが、自身のラジオ番組、「有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER」で、
「紅白歌合戦の司会者の決め方をそろそろ変えたほうがいいのでは?」と語っていたことが印象的です。
「番組内で、俳優、女優などの役者さんを採用するよりも、プロのアナウンサーを司会として徹底的に採用しても良いんじゃないか?」
といった趣旨の発言をされていますが、私もこれには少し同意するところがあります。
アナウンサーは、番組の進行させるのが仕事ですし、本業のアナウンサーさんに全ての司会を委ねるのも手段の一つとしてアリかも知れません。
でも、そうすると、ちょっとカタイというか華のない感じになっちゃうのかな?・・・悩ましいところですね。
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