桃の節句に雛人形以外のプレゼントを贈る場合、どんなものをあげるのが、おすすめで喜ばれるのでしょうか?
お子さん夫婦の家に雛人形を置けるスペースがない場合や、すでに雛人形を贈ってしまっていて二人目の初節句に何を贈るべきか悩んでいる方にとって、この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
また、初節句のお祝い金の一般的な相場についても書いていきたいと思います。
桃の節句に雛人形以外の贈り物のおすすめ
ひな祭りは、女の子の健康と将来の幸せを願ってお祝いする大切な日です。ですから、プレゼントをする場合も喜ばれるものを贈りたいですよね?
女の子の初節句に贈るものとして、最も一般的なプレゼントといえば雛人形です。
しかし、贈り先の夫婦の住居事情によっては、お部屋に雛人形を置くスペースがなくて邪魔になってしまうのではないか?と懸念される場合もあると思います。
また、二人目以降の女の子が初節句を迎えたときに、また雛人形を贈るというのも気が引けてしまいますよね。
そういった諸々の事情があるときは雛人形以外の贈り物の一例として、おすすめのものを書いていきます。
ベビー用品
初節句を迎えたご両親に間違いなく喜ばれる代表的なものとしては、ベビー用品が挙げられます。
ベビー服やよだれ掛け、ブランケットなどの日用品でしたら様々なバリエーションの中から選ぶことが出来ますし、写真を撮影する親御さんの作業もはかどりそうですね。
赤ちゃん用の知育玩具
また、おもちゃという選択肢も良いのではないででしょうか。最近では赤ちゃんが喜ぶような音の出るおもちゃや知育玩具も非常に豊富な種類があります。
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また、赤ちゃんといえば、ティッシュを次から次へと引っ張り出すことでおなじみですよね笑?アンパンマンのティッシュボックス型のおもちゃというのもおすすめです。これなら赤ちゃんもパパ・ママも大喜び&大助かりだと思いますよ♪
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桃の節句に二人目の子に贈るものはどうする?
また、桃の節句本来の意味性を重視した贈り物をする場合なら下記に挙げるようなものはいかがでしょうか?
これらはすでに雛人形が家にあって、二人目のお子さんの場合に雛人形以外のプレゼントをする場合にもおすすめです。
名前旗
桃の節句。特に初節句というのは、その女の子にとって非常に重要な意味があります。大切な女の子の名を冠した旗や掛け軸がお部屋に飾られるのも、とても素敵な気がしますね。
市松人形
ケースに入った小さなサイズの市松人形やわらべ人形も、二人目の女の子が生まれた家庭や、あまり大きくない家に住んでいる家庭に贈る場合におすすめです。
厄除け
本来、ひな祭りの雛人形には厄除けという意味合いが深く刻まれています。そのため、厄除けや良縁、健康などのお守りもプレゼントして人気が高いです。
初節句のお祝い金の相場はどれくらいなの?
雛人形などの節句人形は、母親の実家から贈ることが通常とされています。そのため、すでに雛人形を贈っている場合でしたらお祝い金を渡す必要はないです。
その上で、一般的な初節句のお祝い金の相場について書いていきますね。
父方の祖父母:5万円〜
母方の祖父母:10万円〜
おじ、おば:5000円〜1万円
両親の友人や知人:3000〜5000円
これがご祝儀の相場になっています。おじやおば、友人知人の方の場合はお祝い金に加えて何か品物を併せてプレゼントすることが一般的とされています。
まとめ
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桃の節句の雛人形には本来、厄除けの意味合いが強くありました。
ひな祭りが大衆に広がり今のかたちになったのは江戸時代頃と言われていますが、その当時は医療も発達していないしワクチンなんて便利なものもありませんでした。
その分、人は厄災や病気を現代以上に恐れていましたし、そんな厄災や病気から女の子の身代わりになってくれる雛人形の存在は、大変頼もしく力強いものだったでしょう。
けれども現代では、厄災から身を護ってくれる対象というよりも、女の子の誕生を喜び成長を祈りながらプレゼントを贈ってあげたいと考える気持ちそのものが大切な時代です。
贈り物として「雛人形でなければ絶対にいけない」必要性は薄れましたが、その分、女の子の健康や幸せを願い、愛情をたっぷり注いだプレゼントを贈ってあげたいですね♪
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