新年会での新入社員のマナーや挨拶のススメ。新人が欠席してはダメ?

新入社員として去年入社した会社の新年会。

マナーや挨拶など、何かと考えてしまうことって少なくないですよね?また、正直あまり行きたくない・・・という方も少なくないでしょう。

今回の記事では、新年会に参加する際のマナーや新人としての挨拶やそもそも新年会って欠席してはダメなの?ということについて書いていきたいと思います。

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新年会に新入社員が参加する際のマナーは?

最近は以前ほど聞かなくなった気がしますが、「飲みニケーション」なんて言葉が使われるように、

忘年会や新年会、懇親会などの飲み会は、相手の人となりが非常に出やすい環境だったりします。

 

そして、以外と社長や上司は、飲み会の場で、相手の人となりを細かくチェックしていることが多いです。

とくに新入社員の方は入社からの日が浅く人となりがベテランよりも不明瞭な分、目をつけられやすいと思います。

 

もちろんお酒は楽しく飲んでナンボですし、笑い溢れる楽しく過ごすことが飲み会のキホンです。

ですから楽しく過ごしながら、だけど相手に深いな思いをさせないように最低限のマナーは守るようにしていきましょう。

 

社長や上司でいうところの「最低限のマナー」は下記のことになります。

1.遅刻することなく時間通りに会場に到着する

2.会場に着いたら上司の方に上座に座ってもらい、自分はなるべく下座側に座る

3.注文がごちゃごちゃしなくて良いように最初の一杯はビールor烏龍茶で統一する

4.大皿が自分の前に運ばれた場合は積極的に取り分けてあげる

5.人のグラスの空き具合をチェックし、空いていたらお酌をしてあげる

この5点を守っていれば、基本的には大丈夫です。あとは楽しむだけ。

 

「えー、、なんか、めんどくさいな。。」と思われるかもしれませんが、こういう細かな気遣いができるような人はプライベートでもモテたり何かとご利益が多いです。笑

ですから、修行のつもりで気遣いと楽しむ気持ちを両立させながら新年会に臨むようにしましょう。

 

また、「会社の飲み会なんか参加したくない!」「お給料が発生しないプライベートの時間まで会社に拘束されたくない!」という意見もあると思います。

 

・・・が、新年会の参加不参加、または飲み会の席での振る舞いが昇格や給料の査定の参考にされるケースは多いです。

仕事を始めるために気持ちを切り替え引き締めることを新年会の目的としている経営者さんや上司は多いですし、忘年会に比べて新年の業務についての話題が飛び交いやすいのも新年会の特徴です。

 

ですので、長期的な視点で考えると、給料に思い切り影響してくる場合もあります。

理不尽だとか良い悪いだとかは別として、「会社とは大抵そういうもんだ」ということをここではお伝えしておきます。

もちろん、そんなことはない会社も数多くありますけどね。

 

新入社員の新年会での挨拶はどんなものがおすすめ?

その年の忘年会や新年会というのは、どうしても新入社員にスポットが当たりがちです。

「新年会の新人の挨拶どうしよう・・・」と悩まれる方も多いでしょう。

 

大体は、下記に挙げる流れやパターンで何とかなりますので、新年会の挨拶のテンプレートとしてお使いください。

1.「明けましておめでとうございます」の挨拶と自己紹介

2.去年の振り返り&周りの人たちへの感謝

3.今年はどういうことで会社に貢献していきたいか?の豊富

4.「今年もよろしくお願いいたします」で締め

 

「新年明けましておめでとうございます」は二重敬語になってしまうのでご注意ください。

「明けましておめでとうございます」か「新年おめでとうございます」のどちらかにしましょう。

 

次に、去年の振り返りで自分の反省点を述べ、それ以上に周りの人への感謝を強調するといいでしょう。

そして、今年はどういうことで会社に貢献していきたいか?の部分が、この挨拶のハイライトになります。

自分の言葉ではっきりと伝えましょう。あらかじめこの部分だけ紙に書き出したり練習しておくといいかもしれませんね。

 

最後に「今年もよろしくお願いします」で締めです。最初から最後までゆっくり丁寧に、そして何よりも元気よく話すと好印象ですね!

なるべく短く、1分以内にまとめて話すと締まった感じがしていいですよ。

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新人が新年会を欠席するのは良くないの?

前述したとおり、新年会は基本的には、会社内の社員どうしが「新年おめでとう」の言葉と共に、本格的に仕事を始めるために気持ちを切り替え引き締めることが目的のものです。

会社での忘年会は気持ちのスイッチをオフにして飲んで楽しむことに重きをおいている会社が多いですが、

新年会は気持ちのスイッチをオンにするために企画するのが会社側の狙いであることが多いという違いがあるんですね。

 

ですから、目標や方針、指針についての熱い議論が交わされるような場面もしばしばありますし、

社員である以上は新年会に参加した方が望ましいと考えられています。それが新入社員の場合であればなおさらです。

 

ただし、新年会にどうしても行きたくないという人もいるでしょうし、できることなら欠席したいと考えている人もいるでしょう。

新年会への欠席の理由や言い訳として、最も都合がいいのは身内の方に不幸があった場合でしょう(都合がいいという言い方は最低だと書いてて自分で思いますが・・・)

 

忘年会の時点では年が明けていないですが、新年会をやる頃には当然ながら年が明けていますよね?

年が明けているからには、新年会の会場では「おめでとう」という言葉が行き交うことになります。

近しいところに不幸があった人間を「おめでとう」が行き交う集まりに進んで誘ったり、また欠席することを咎めるような上司は滅多にいません。

 

私は、忘年会よりも新年会の方が会社の業務的な意味では重要なイベントだと思っていますし、

新年早々の嘘をすすめているわけではありませんが、忘年会よりも新年会の方が「不幸」というキーワードで欠席しやすいということはお伝えしておきます。

 

あとは風邪やインフルエンザなどの仮病を理由に欠席するのも常套手段ですよね?ただでさえ年始の頃はインフルエンザも盛んになっていますので。

ただし、会社によっては「体調管理がなっていない」ということで、がっつり査定に響かせるところも少なくありません。仮病は諸刃の剣として捉えておいた方がいいでしょう。

 

新入社員の新年会についてまとめ

社会に出ると、社会人としてのマナーやモラルが分からず辟易してしまうことってよくありますよね?

ですが、蓋を開けてみれば単純なことが多いです。要は「楽しく、元気よく、気遣いを心がける」の3点がしっかりしていれば、少なくとも大抵の飲み会なら切り抜けることができます。

何はともあれ、1年目の新人さんはちょっとしたことなら大目に見てもらえることが多いです。

挨拶で噛むとか大皿への取り分け方がヘタ程度でしたら全く問題ありません。気負いすぎずに頑張ってみてください!

 

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