アニメ『3月のライオン』感想まとめ。※ネタバレ控えめ!

羽海野チカさんの世界観全開の大人気コミック、『3月のライオン』のアニメがついに放送開始しましたね。

3gatu(画像引用元:公式サイトより)

 

羽海野チカ&バンプオブチキン&シャフト

個人的に、この作品のアニメ化っていうのは、情報が耳に入って以来、めちゃくちゃ楽しみにしていたんです。

だって、羽海野チカさんはハチクロ含めずーっと大好きな漫画家さんですし、主題歌はバンプオブチキンだし、制作会社は『魔法少女まどか☆マギカ』でおなじみのシャフト。

これだけの要素が詰め込まれていて、「楽しみにするな」という方が、筆者にとって酷なハナシであります。

 

 

・・・とはいえ、バンプの主題歌『アンサー』はね、3月のライオンの世界観に合うのは間違いない!と断言できていたのですが(『ファイター』が落涙必至だっただけに)、

『シャフト』『3月のライオン』かー。

合うようで合わないのかな?いややっぱり合うのかな?どうなのかなー??と多少オロオロしていたところもあったのですが、完全に私の取り越し苦労だったようです。

 

3月のライオンに『シャフ度』は登場せず!

 

『シャフト』と『3月のライオン』、ナイスカップリングです・・・!

シャフト演出もくどすぎずイイ感じの塩梅で使われてました。原作の作風にピッタリあっていた印象ですね。新房監督のホンキを見ることができた気分です。

ほら、シャフトといえばアレじゃないですか・・・。『シャフ度』とかやられたらどうしよう・・・?なんてドキドキしてました。(ニセコイのときでさえやってましたし)

シャフ度↓
shafudo画像引用元:http://livedoor.blogimg.jp/onecall_dazeee/imgs/8/b/8bc8576a.jpg

 

・・・が、今回はガマンしてくれた模様。笑

シャフ度自体は個人的には好きですが、3月のライオンにはどうも・・・。

 

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でしたが本当に取り越し苦労。原作の雰囲気や世界観を崩すことなく、どこか退廃的で気だるげながらも暖かみに溢れる、羽海野ワールドを良い感じに体現することができていたように思います。

 

声優もピッタリはまっています!

声優陣も超豪華ですね。

主人公の桐山零役に河西健吾さん、メインヒロインである川本あかり役に茅野愛衣さんを起用するあたり、ここでも製作陣の本気が垣間見えました。

第一話の最後に登場した、二階堂晴信役の岡本信彦さんの声があまりにもツボでした!二階堂は個人的に作中いちばん好きなキャラクターなので、このハマりようは嬉しい限りです。(声優がイケメンゆえのギャップ萌え含め。笑)

 

 

 

3月のライオン第一話の感想まとめ

主人公の桐山零くんが部屋で一人目を覚ますシーンは、「ああー。そういえば、この漫画の最初は、こういう寂しげなシーンが多かったなあ」とか「今は色々あるけど賑やかで楽しげだもんなあ」

なんて、原作の最新話とアニメの第一話のギャップを心の中で行ったり来たりしながら、少し感慨深く見入ってしまいましたよ・・・。

 

どうしても最初はトーンの暗いお話しが多いのですが、羽海野チカさん特有のホンワカしたギャグも随所に散りばめられていて安心して見られます。

この切ないシリアス感とホンワカ感が相容れる作風を再現するなんて、やっぱりシャフトって凄いんだなあと思った次第です。(コナミ感)

 

これは期待だなー!今期期待値最大のアニメです◎

 

【記事:ポン酢中毒】

 

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