ミスチルの桜井さんが如何に変態的な天才か？という理由を、自分勝手に思うがままに綴った、タイトルそのまんまの記事です笑
桜井さんの歌詞を乗せた歌が神曲になり続ける理由
（画像引用元：http://www.sanspo.com/）
♪難しく考え出すと 結局全てが嫌になって
そっとそっと 逃げ出したくなるけど
高ければ高い壁の方が 登ったとき気持ちいいもんな
まだ限界だなんて認めちゃいないさ
（終わりなき旅）
♪駄目な映画を盛り上げるために
簡単に命が捨てられていく
違う 僕らが見ていたいのは 希望に満ちた光だ
（HERO）
パッと思いついた2曲をランダムで挙げてみただけでも
桜井さんの書く歌詞は、そのどれもが、聴く人の日常に寄り添って力強く背中を押してくれるものばかりです。
悲しさにくれる曲や、深く考えさせられる曲、桜井さんが歌う曲って色んなタイプのものがありますが、
どんな気分にさせられたにしても、聴いた後には、美味しい手料理をお腹いっぱい食べたような満足感が残ります。
これは、桜井さんが「人間そのもの」を生々しく描写することに徹底しているからなんだと個人的に思っています。
はい。Mr.Children（＝桜井和寿）の歌詞に神曲が多い理由は、
桜井さんが、徹頭徹尾「人間」をテーマに、独自のセンスで生々しく、それを歌い続けているからだと私は考えているんです。
（「生々しく」というのがポイントです！）
Mr.Childrenの歌詞の特徴である”生々しさ”
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ミスチルの歌詞って、深いものばかりで、読んでるだけで頭が痛くなるようなものも数多くあります。
巷に溢れるポップソングで歌われるような耳触りの良い言葉ばかりが並ぶ、工場で作られたようなインスタントなものが非常に少ない。。というか、ない。
むしろ「ヒドイ！なんでそんなこと言うの？」と聴いた人がグサッと傷つくような、抉る言葉や言い回しを多用するのが、桜井さんの歌詞の特徴のような気がします。
「綺麗なばかりが人間じゃない。目を背けたくようなばっちい部分も同時に兼ね備えているのが、僕ら人間だ」
そういう「人間観」を私たちに、それこそ逃げ場のないくらいの距離まで詰め寄って突きつけられる生々しさがあります。
ミスチルの心に残る歌詞＝心のビタミン！
確かに、巷に溢れるポップソングの歌詞は、愛や勇気や友情など、素敵な言葉が並んでいるし、それはそれで聴けば悪い気はしないですけど
なんと言うか・・・そういう歌詞って、「美味しいだけ」で「栄養」があまり入ってないものが多いような気がするんですね。私は。
ジャンクフードや炭酸飲料のような、口にした瞬間、美味しいには違いないんだけど、後に何も残らない感じというか・・・。
対して、桜井さんの書く歌詞って、「HERO」の歌詞よろしく、時には苦かったり渋く思うようなフレーズが多いんです。
多いんですが、その分、栄養価が高いような、しっかりとそれを消化して最後のデザートを笑って食べられるような気分になれるというか。
ただ美味しいだけじゃなくて、栄養と愛情がたっぷり詰め込まれた、手料理のような曲が多い。それが桜井さんの歌詞の最大の魅力って気がします。
桜井さんが徹頭徹尾、一切の手加減をすることなく、ハンドメイドで描き続ける「人間観」。
人間である私たちにとって、心と体に優しくないはずはありませんね？
Mr.Childrenの歌詞は、乾いた人の心にスッと染み込む、ビタミンそのものなのです。
Mr.Childrenを評価するミュージシャンがいちいち凄い件
最後に、日本を代表する大物ミュージシャンが抱く、Mr.Childrenの印象に対する発言を引用し、この記事を〆たいと思います。
これだけのビッグアーティスト達を唸らせるミスチル。（あたりまえですが）只者ではありません・・・！
「彼等（ミスチル）が支持されてると言う事は日本の大衆も捨てたもんじゃないな、 信用してもいいんじゃないかなと思います」（小田和正）
「桜井和寿には誰も勝てない。ボーカリストとして、コンボーザーとしても、彼は素晴らしいと思う。それ以上に彼の存在自体、男としても人間としても勝てない。いてくれてありがとう、それくらい尊敬しています」（桑田佳祐）
「才能があるなって思う人はミスチルの桜井君とか。 あれは逸材だと思う。本当に凄いなって思うのは彼だけだね」（氷室京介）
「彼らの曲は、聴く人に考える時間を求めてくる。誰にでも作れるものではない。誰がやっても成立するものでもない。シンガーとしても類まれな資質、素晴らしい声質、そして技を持っている桜井和寿くんだからできる。彼の声や歌に乗ると、考えさせられる歌詞やメロディであっても、スピード感を失わずに刺さるのだ。うらやましい」（小室哲哉）
「ミスチルは無敵。桜井和寿は天才」（スガシカオ）
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