自律訓練法に効果的な誘導音楽CDと実践方法

医療の現場をはじめ、様々な場面で活用され、非常に効果的なリラックス法として注目されている自律訓練法。

この記事では自律訓練法の実践方法と、それに適した音楽CDについて書いていきます。

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自律訓練法とは?

以前に紹介した数息観という
もっとも簡単で効果的なものの一つとも言える瞑想法。

この数息観で、心と体をほぐしリラックスさせた上で、
組み合わせの相性が非常に良い瞑想法の一つに、自律訓練法というものがあります。

自律訓練法(じりつくんれんほう、autogenic training)とは、
1932年にドイツの精神科医シュルツ(Schultz,J.H.)によって
創始された自己催眠法であり、治療技法である。
ストレス緩和、心身症、神経症などに効果がある。

(Wikipediaより抜粋)

とされているリラックス技法で、心療内科や精神科をはじめとした、心に問題を抱えている人を心身共にリラックスした変性意識の状態へと導き治療するなど

高い効果と実績から、各界で積極的に取り入れられている瞑想方法です。

 

方法としては、これも数息観に負けず劣らず、非常に簡単で効果的。

加えて、変性意識という心地の良い状態を実際に体感しやすいことから、数息観と組み合わせて、深い瞑想のコツになる部分を掴みやすいと思います。

(”コツ”というと、何だかカジュアルで軽い印象を受けてしまいがちですが、本来、”骨”と書いて”コツ”と読むように瞑想の基盤となる部分です。)

 

自律訓練法のやり方

自律訓練法のやり方ですが、先に述べたように非常に簡単です。
手順としては下記のとおりです。

 

・ソファやイスに腰掛け、深呼吸を何回かし、そっと目を閉じます。

・首、肩、両腕などが重たく、暖かくなっている様子をイメージします。

・イメージした部分が実際に重たく、暖かくなっていると感じたら
太もも、お腹、つま先など、少しずつ、重たく暖かい部位を増やしていきます。

・全身がリラックスした、深い瞑想状態を全身で味わいます。
(このときいわゆる瞑想波が出ている状態、つまり脳が変性意識になっています。)

・最後に、そっと目を開けます。

基本的な手順としては下記のとおりです。
ね?カンタンでしょ?。笑

自律訓練法のやり方自体は確かに簡単なんだけれど・・・

とはいえ、この自律訓練法、
書籍や、あるいはネットで少し調べれば
やり方が非常に簡単なのは分かると思いますが、

実際にやってみるとなると、骨(コツ)をしっかりと掴むまでは
「やってはいるけれど、これで合っているのかなあ・・・?」
なんて不安に感じてしまうこともあるかも知れません。

 

瞑想って、自由で気楽にどこでもやれる、身近なモノであるべき

というのが筆者の主張なのですが、

 

それでも、『今おこなっている自律訓練法が正しくできているのか?』
そういった不安を補うためにも基本を押さえておく必要があるとは思います。

また、『やってみてはいるものの、なかなかリラックスしている実感がない』
と懸念される方も恐らくいることでしょう。

そこで、とくにはじめの内はヒーリング効果の高い音楽と共に
誘導音声がついたCDを安価で手に入れ、それを手本に実践するのもテだと思います。

 

自律訓練法に効果絶大なCD

 

筆者はこの『自律訓練法』と名付けられたCDを愛用しています。
(名前がそのままズバリですね。。笑)

「癒してあげますよ〜」と言った如何にもな音声が得意ではない筆者にとって、
このナレーションの女性の声は、白々しくもなく冷たい印象を受けるでもなく、
非常にナチュラルにリラックス状態へと導いてくれるので、大変助けられます。

ナレーションの声に従って、そのとおりにやるだけで、
心と体が解きほぐされるのを実感することができます。

 

そして、バックで優しく流れる音楽を
フランク・ローレンツェンが担当しているのも、とても高ポイントですね。

フランク・ローレンツェンといえば、
このサイトでたびたび取り上げさせて頂いている瞑想音楽の第一人者ですが

私は『ローレンツェンを越える瞑想音楽ってなかなかない』
と思っていて、そのヒーリング効果の高い優しい音楽は、このCDでも健在です。

 

ゆったりと、その音楽に、誘導に身をあずけて
楽しみながら、くつろぎながら自律訓練法をモノにできると思いますよ♪

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